『比較家族史研究』第19号(2004)

論文
 栗原 弘「藤原道長家族の追善仏事について
 芝 紘子「旧体制下のスペイン家族——18世紀半ばの「エンセナーダ世帯台帳」を分析して——
 篠原 明「ピューリタン家族の「多産」を取り巻く諸要因
       ——アメリカ植民地期ニューイングランドにおける結婚とコミュニティの観点から――」
学界展望
 長野ひろ子「ジェンダー史学会の設立にかかわって
研究展望
 森 謙二「家族研究の動向——森岡清美『華族社会の「家」戦略
        と山田昌弘『希望格差社会』(二〇〇四)の書評を通じて——」
永原慶二先生追悼特集