2012年12月4日
比較家族史学会2013年度第55回研究大会概要
村山 聡(大会運営委員長)
1.研究大会のテーマ:「環境と家族」
2.研究大会の開催期間・場所および共催関係
大会開催期間:2013年6月14日(金)〜6月16日(日)
大会開催場所:香川大学(香川県高松市幸町1−1)
大会共催(予定):環境史研究会・香川大学ICEDS(地球ディベロプメントサイエンス国際コンソーシアム)・香川大学教育学部
3.研究大会のプログラム
14日(金)
○ 午後2時45分〜5時45分
「ラウンドテーブル:環境史と家族史との対話をめぐって」
(『ナチスのキッチン―「食べること」の環境史』の著者 藤原辰史氏(東京大学農学生命科学研究科講師)を迎えて、同氏の講演および複数の討論者による座談会)
(午後6時より「理事会」)
15日(土)
○ 午前9時〜12時:自由論題報告
○ 午後12時45分〜午後1時5分:大会総会
○ 午後1時15分〜 2時45分:講演会 司会:服藤早苗
講演者:峰岸純夫(東京都立大学名誉教授)
「自然環境と家族」(仮題)
○ 午後3時〜 6時:企画セッション1
「災害・資源と家族」(仮題) 司会:奥山恭子
1. 日本の家と自然-アジアの視点から 坂根嘉弘 (広島大学)
2. 近代日本の家と自然 林 研三 (札幌大学)
3. 近世の飢饉―歴史人口学から 鬼頭 宏 (上智大学)
4. 人類史からみた自然と人口・家族 木下太志 (筑波大学)
16日(日)
○ 午前10時〜12時:企画セッション2
「グリーンツーリズムと家族」 司会:米村千代
1. グリーンツーリズムの課題(仮題) 原 直行 (香川大学)
2. 農家民宿経営を生んだ「家族」(仮題) 山崎真弓(NPO法人「人と地域の研究所」研究員)
3. 内から見た家族、外から見た家族 竹森まりえ(農家webデザイナー)
ディスカッサント:原 直行(香川大学)
○ 午後14時〜16時:総合討論
「環境と家族:今後の展望」 司会:村山 聡・米村千代
4.報告要旨の事前配付
大会報告の要旨は、事前に会員に電子メールで配付します。大会報告者は、大会開催1ヶ月前の5月15日までに報告要旨をA4一枚程度でまとめて大会運営委員長までお送り下さい。
5.プログラム・会場案内
確定した大会プログラムおよび大会会場の香川大学への順路,案内は4月はじめに会報60号に掲載し,会員に送付します。
6. 大会運営委員会
委員長:村山 聡(香川大学)
副委員長:廣嶋清志(島根大学)
運営委員:奥山恭子(横浜国立大学)、原 直行(香川大学)、服藤早苗(埼玉学園大学)、米村千代(千葉大学)